不思議の行き止まり（2020年）

SOLD OUT

日常的に「不思議」という言葉はよく使ってしまいがちである。それは「もうここで考えるの止める」という意思表示とも言える。本当は、もう少し突き詰めて考えればわかることでさえも。
しかし、もし不思議な事柄について考えることを止めるのを許されないのなら、なぜ言葉は生まれたのか、なぜ食べたものは消化されてうんちになるのか、なぜ私は今珈琲を飲んでいるのか、などに一つひとつ回答せねばならないことになって生活は壊れてしまう。
なので、日常的には、不思議という言葉を使ったら一旦そこで行き止まりであることを自覚しながら、興味を深堀できそうな事案については、その不思議の先に行く好奇心や探求心や勇気を忘れずにいたら良いと思う。

「不思議の行き止まり」
サイズ：半紙（24.3×33.3㎝）の半分ほど（詳しいサイズはお問合せください）

※2作品掲載がありますが、お好みのほうをお伝えくださいませ。
※商品価格は、すべてマクリ（書いたそのままの和紙1枚）の状態です。紙は自然な白色です。画像加工で表装をしておりますため、実際に裏打ち・表装をご希望の場合は別途ご相談くださいませ。物にもよりますが、パネル装・額装は数千円～で可能です。
※送料は着払いとなります。